カメラレンズのこととなった。
カメラ画像に関してはこだわりの色がある。
何といってもオリンパス色が好き。
鮮やか系と言われ、オリンパスブルーに特徴がある。
深みのあるブルーが出る。
世の中キャノン色に席巻されているが、オリンパス色が好きということだ。
 
JPEGの世界だが、各メーカーの色味に特徴がある。
自分はRAWファイルを編集するようなことはしないというか、できない。
カメラメーカーの内部処理画像を味わうだけだ。一般の人はそんな楽しみだろう。
オリンパスの色味が好き。つまり、自分はオリンパスの画像処理が好き、ということだ。色の濃淡や色加減であるが、景色を撮ると違いがわかる。
雲と焼けハンターとして日常的に空を撮っているが、オリンパスで空を撮ると楽しくなるから不思議だ。空の表情は様々に変化する。雲も存在感を示すように切り撮ることができる。
 
自分が使っているのは、E-420。
当時(2008年)、世界最小と言われていた。小さくて軽い。片手で扱える。
今はズームでなく、単焦点(パンケーキレンズ25mmf2.8)をセットしている。
とてもコンパクトで、一眼レフらしからぬサイズである。
このレンズを通して見える世界/感覚を使いこなすことが第一。
「画角」「遠近感」「ボケ」を自分のものにすることだ。
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パンフレットも保存してある。
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宮崎あおいさんのコマーシャルが有名であった。
”ハッとしたら、パッと撮る。
カメラを持って出かけると、いつもの風景の中にも
いろんなものが見つけられる。”
 
ちょっといいことが、ひとつでもあれば、その日は幸せです。
いつもより、ちょっと青い空。昨日より、ちょっと暖かくなった風。
今日は、昨日と、きっと何かが違っている。
……
この街を、もう一度見つけよう。毎日を、もう一度、見つけよう。
 
そんな思いが蘇る。
デジタル一眼レフカメラへの思いがオリンパスにある。
スマホカメラとは一味違う思いが、そこにある。
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